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日本初の絶版希少本動きはじめた“影のアメリカ内閣”未知の巨大政商ベクテル社が上陸した。どうするニッポン江戸雄介ロックフェラーCIA陰の政府DS 雑学、知識

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絶版希少本ベクテル社

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★商品説明★

絶版希少本　動きはじめた“影のアメリカ内閣”未知の巨大政商　ベクテル社が上陸した。どうするニッポン？！

江戸雄介　著

KKベストセラーズ　ワニの本　

1988年初版

219ページ

約17.5ｘ11ｘ1.5cm　

新書

※絶版

ところが、知らないのは日本人ばかりで、アメリカではすでに「陰の政府」とか「経済マフィア」と恐れられる存在に成長しているのだ。（本文より）

ベクテル社―IBMより巨大規模を誇り、中東・アジアをはじめとする世界のビッグ・プロジェクトを次つぎに手がけてきた世界最大の建設会社でありながり、一般にはほとんどその名を知られていない謎の企業。

その実態はアメリカ政府を自在に操る“巨大政商”、世界制覇を狙う“謀略企業”なのである。アメリカ共和党政権と結びつき、多くの閣僚をレーガン政権下に送りこんだ同社は、いよいよ、“最後の標的”ニッポンへの上陸を開始した。もはや、ジャパン・バッシングどころではない。今、日本のビジネス社会はその根底からくつがえされようとしているのだ。

1988年に書かれた古い本ですが、ベクテル社について書かれた書籍は現在でもほとんど無く、

現代社会情勢に直接つながる内容。

今となっては必須の知識、大変貴重な資料本です。

【カバー袖より】

「怪物企業/モンスター企業」のニッポン侵略がはじまつた!

　あなたは“ベクテル社”という企業をご存知だろうか。世界最大の規模を誇るアメリカの建設会社で、中東全域の巨大工事をはじめ、フーバー・ダム、サンフランシスコの地下鉄、さらにアメリカの原子力発電所の五ニパーセントと、世界中のビッグ・プロジェクトをことごとく手がけてきた“怪物企業”である。そのスケールの大きさといい迅速ぶりといい、とても日本の建設会社のおよぶところではない。

　そのベクテル社の日本上陸が確定的になった。昭和六三年五月二六日、日米間の建設市場開放問題が二年ぶりにいちおうの解決をむかえ、外国建設企業の参入が約束されたからだ。

　五百億ドルにのぼる貿易黒字に端を発した日米摩擦は、ココム違反問題などさまざまな“ジャパン・バッシッグ″を引き起こしてきたが、今まではアメリカとの輸出入に関する問題だった。しかし、これからは違う。アメリカそのものが日本に乗りこんでくるのだ。もはやごまかしはきかない。

　ベクテル社上陸で、どうなるニッポン！？どうするニッポン！？

　アメリカ共和党政権と結びつき、レーガン大統領の主要閣僚にシュルツ元社長とワインバーガー元副社長を送りこんで、自社のセールスマンとして操るベクテル社。

　それはまさに。“巨大政商”として世界制糊を徂う多国籍企業であり、“経済マフィア”という名にふさわしい戦略をとっていた。そして、その戦略のターゲットとなっているのが、わが日本国であり、その前哨戦が日米経済摩擦であった。

　ロックフェラー財閥をバックに控えさせ、世界の諜報機関といわれるＣＩＡまで駆使して、「自社の利益はアメリカの利益」といわんばかりに、強引なゴリ押しを展開した今回の経済摩擦。

　いったい、ベクテル社は日本で何を狙い、何をしようとしているのか。（本文より）

【著者について】江戸雄介

一九二六年横浜生まれ。横浜商業、早稲田大学を経て四七年、昭和電工に入社。その後独立し、比島賠償貿易、ベトナム特需、中東産油国プロジェクトなど、戦後日本の国際的ビッグ・プロジェクトに参加、通算海外業務経験30年以上、36か国に通じる。近年、国際ジャーナリストとして活躍する一方、ベクテル社とともにサウジアラビアのリヤド新空港建設工事に携わったほか、太平洋を中心とした先端ビジネスに現役として従事している。

著者自身の広告　

　ベクテル社―ＩＢＭより巨大規模を誇り、中東・アジアをはじめとする世界のピッグ・プロジェクトを次つぎに手がけてきた世界最大の建設会社でありながら、一般にはほとんどその名を知られていない謎の企業。

　その実態はアメリカ政府を自在に操る“巨大政商”世界制覇を狙う“謀略企業”なのである。

　レーガン大統領の片腕といわれたシュルツ国務長官、ワインバーガー元国防長官は、ベクテル社の元社長と副社長だ。

　この二人を筆頭に、多くの閣僚をレーガン政権下に送りこんだ同社は、一方でロックフェラー財団やＣＩＡ、さらには“世界の怪物”ドクター・ハマーをも、その巨大な人脈の一部としている。

　そしていよいよ、世界をめざすベクテル社が、“最後の標的”ニッポンへの上陸を開始した。

　もはやジャパン・バッシングどころではない。

今、日本のビジネス社会はその根底からくつがえされようとしているのだ。

【目次】

プロローグ　"謎の巨大政商"ベクテル社が上陸する

　ベクテル社の日本進出の基盤はできあがった

　あのシュルツ国務長官はベクテル社の社長だった

　レーガン政権をあやつるベクテル社人脈とは

　ベクテル社の驚くべき企業実績

　驚異的な飛躍の秘密はどこにあったか

　見え隠れするロックフェラー財閥の影

　ベクテル社はロックフェラー財閥の尖兵だ

　ベクテル社がいよいよ日本に上陸する

第１章　恐るべき謀略企業ベクテル社の“素顔”

　「陰の政府」「経済マフィア」と恐れられる企業

　あのロッキード社こそ“政商”の典型的な姿だ

　はたして日本に“政商”は存在するか

　ベクテル社の“表の顔”

　レーガン政権はベクテル社の傀儡政権だ

　20席を超える“副社長”の椅子は何を意味するか

　世界のビッグプロジェクトを支配

第２章　アメリカ政府を牛耳るベクテル人脈図

　ベクテル社の人脈コネクション

　シュルツはベクテル社のセールスマン

　注目されるワインバーガーの行動

　CIA、ロックフェラー人脈とも結ぶベクテル人脈が“経済マフィア”と呼ばれる理由

　怪物企業を生みおとす

第３章　モンスター企業を生み落とす“アメリカ資本主義″の恐怖

　なぜ、ミエミエの癒着が許されるのか

　こんなにもいる歴代の財界出身閣僚たち

　アメリカを支配する財閥企業群

　モルガン財閥とロックフェラー財閥との相違点

第４章　アメリカ財閥の系譜とその行動原理

　ロックフェラー財閥の誕生

　アイゼンハワーはロックフェラー財閥の“ヒモつき大統領”

　“陰の大統領”の政治支配は続く

　「儲けることが正義」のアメリカ資本主義の行助原理

　ＴＬＣは“見えざる世界政府”である

第５章　ベクテル社　その秘められた企業の謎

　世界のＩＢＭを上まわる巨大企業

　ベクテル社、その恐るべき経営戦略

　ベクテル社の中枢“ビーコン建設”

　宇宙・防衛産業まで進出する

　情報産業へも手をのばす

　なぜベクテル社だけで資金調達ができるのか

第６章　世界制覇を企てるベクテル社の野望

　日本攻略が、アジア征服への第一歩

　ココム問題に見られるアメリカの報復は何を意味するか

　関西新空港建設で見せたゴリ押しの真の目的は

　アメリカ政府とベクテル社の皮算用

第７章　いま明かされるベクテル社躍進の秘密

　発展の基礎は朝鮮戦争だった

　戦争のたびに肥えるベクテル社

　朝鮮、中東につづいてベトナムでも巨利

　なぜベクテル社は上場しないのか

第８章なぜベクテル社は日本に目をつけたか

　ベクテル上陸は貿易黒字国ニッポンへの挑戦だ

　貿易摩擦はアメリカ人自身が引き起こした

　集団移動にみるアメリカ企業の衰退

　つのるアメリカのいらだち

　「ジャップが円で攻めてくる！」

　崩れつつある“原子力神話”

　世界一の建設市場を持つおいしい国ニッポン

第９章　「SDI」構想も主導権をにぎる

　“強いアメリカ”の意地がある

　米ソの緊張は本当に緩和されたか

　これがＳＤＩ（戦略防衛構想）だ

　ベクテル社は宇宙開発における政府御用達業者だ

第10章　サミットの裏で暗躍するベクテルパワー

　サミットすら動かすベクテル社の実力

　サミットはベクテル社のためにある

　「レーガノミックス」の誤算とは

第11章　ベクテル社とブッシュ大統領の未来

　さらに続く共和党政権

　戦後大統領と共和党政権

　共和党ブッシュとベクテル社の関係

　ベクテル杜がブッシュ対日政策の道を開く

エピローグ　ベクテル社の上陸で日本はどうなる

　日本の公共事業システムが根底からくつがえされる　

　泰平の眠りをさます“第二の黒船”がやってきた

　“実力なきものは去れ”の時代　

★状態★

1988年のとても古い本です。

外観は通常保管によるスレ程度、天小口本文経年並ヤケありますが、目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。（見落としはご容赦ください）

＜絶版・入手困難本＞オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。

古本・中古品にご理解のある方、この機会にぜひ宜しくお願いいたします。

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