大きな取引 葉山村史　昭和55年7月　高知県高岡郡葉山村発行　1528P　高知県 日本史

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2024-05-03

表紙などには書かれていないが、後半は忠臣蔵関係。でも、これがいい

• JohnOni
• 21歳
• アトピー
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2024-04-26

特攻隊に関する本を読んだのは初めてです。 色んな感情が込み上げてきて沢山語りたい思いがあります が、ここに書き記すのは止めておきます。 私の言葉のせいでこの素晴らしい本の評価を落とす ようなことがあっては嫌なので。 本書で紹介されている遺書や日記は、検閲を気にした と思われるような綺麗過ぎるものもあれば、自分の死 に対して何とか折り合いをつけようと苦悶しているもの、 まだまだお母さんが恋しい少年なんだと思わせるもの、 愛する妻に必ず独身にて貫いてくれと懇願しているもの など、どれを読んでも文字が涙で霞んで見えなくなる程 胸に迫ってきました。 本書では写真は掲載されていませんが、著者が見たいくつか の写真を描写してくれています。それはまるで今自分の 目の前に写真があると錯覚を起してしまうほど丁寧に 書かれていました。 当時はこんな壮絶な作戦をとらなくてはいけないほど日本 は追い詰められていたこと、大西中将が8月16日 「これで送り出した部下達への責任をとれる」と言って 割腹自殺をし介錯を拒否し特攻隊員の後を追ったこと、 特攻隊のお世話をするために来ていた女学生はどんなことを していたか、少年達を見送った家族、戦後特攻隊だったことを 言えずに何十年も苦しんだ人たち、反日が多いと言われる フィリピンで日本政府の援助もなく特攻隊の慰霊碑や 記念館を建ててくれた人等など知らないことだらけでした。 著者が靖国や知覧、フィリピンなどに足を運んで関係者に 直接話しを伺っている丁寧な取材に好感が持てます。 戦後の、現代日本の国家のあり方・教育などについても 言及されていて、私の中にあったモヤモヤしたものを ハッキリと言葉にしてくれた！と嬉しくなりました。 日教組が日本国の正しい歴史を知る授業を拒否するのなら、 私達大人が語り継いでゆかなければと思います。 一人でも多くの日本人に読んで欲しい 魂で感じて欲しい そして、考えて欲しい・・・ 特攻隊を決して美化していない、良書だと思います。

• りんごもも3939
• 29歳
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2024-05-01

友人『戦争、反対。自衛隊が戦争に参加するなんて・・・』 私 『じゃ、日本が攻め込まれたら、どうするの？』 友人『アメリカが守ってくれるでしょ』 私 『その保証は？相手が韓国だったら？中国だったら？』 友人『・・・』 私は戦争賛美していないし、戦争をしたいわけじゃないです。 でも自ら戦争を仕掛けなくても、攻め込まれることもあるわけで、その時に日本は どうなるんだろうって思います。 アメリカと日本が同国でない以上、絶対に守ってくれるという保証がどこにあるのか、 相手国の味方をする可能性はないのでしょうか？ いくら同盟を結んでいても、そんなのどうなるかなんてわからないし・・・。 そんな思いの中、この本を手に取りました。 序盤での著者の言葉、 『アメリカはその時の状況で対応は変わる』 その一文を読んで、一気に惹き込まれました。 この本を読んでいると、日本ってアメリカの掌で踊らされているだけなんだと実感 します。 戦争に負けたことが全てなんでしょうか？ どんだけ理不尽で、どんだけ自国の都合しか考えないんだと、腹立たしい気持ちで いっぱいです。 アメリカの都合で日本の舵取りが１８０度変わるんですね･･･。 高校生でもわかるように書かれたそうで、とてもわかり易く読み易いです。 こう言った分野の本が苦手な方でも読み易いので、是非読んで頂きたいです。 日本の置かれている状況がとてもよく分かると思います。

• ぇり3280
• 37歳
• アトピー
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