大きな取引 ☆E1☆校　正法眼藏隨聞記☆立花俊道☆大東出版社☆昭和17年2月15日 発行☆ 仏教

★★★★★

2024-04-26

宇宙、死の世界とは、全てを委ねる事ができる、母のような偉大な存在だと思いました。 導かれて、それに委ねていくことによって、安らぎの境地に至る。 全ての人間に癒しを与え、浄化される。 と同時に 生を受けているこの世は 痛いくらいリアルで、冒険的で刺激で輝いていて美しい世界だ。 それはそれはとてもありがたく、価値のある事なんだと思いました。 仏教は科学理論との矛盾点があまりないように感じられるし、 自然に反していないので、脳に心地よく感じ、 この本を読んでいて何だか清められた気分になりました。 日本の四季や、環境と一体となろうとする私達日本人の自然観念は 昔から自然との共存を大切にしていると思う。 私達が昔ながらに住んでいる家も、 歴史のある寺院もそのほとんどが木造建築だ。 この点でも、自然の力に委ねる仏教が反映されているという事なのだろうか。 仏教は魂の進化論だとすると、 この著者が過去に書かれた本の「魂の螺旋ダンス」の中の超越性の螺旋と繋がった気がした。 生きて悟りを開く事とはいかに難行か。 死んでから初めて真の悟りを開く事ができる。 という事をこの本を読んで知ることができました。 今、この世界の私達が一番探すべきものは、きっと、 「生きがい」なのではないのだろうか。と私は感じさせられました。

• まめ*ｍａｍａ*
• 21歳
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★★★★★

2024-05-01

長澤靖浩さんの本は「蝶を放つ」に続き２冊目の購入。 「わかりやすい現代語でよく理解できた」 うちの宗派は浄土真宗なのに有名な「歎異抄」を読んだことはなかった。 「超簡単訳」という言葉に惹かれて、初めて「歎異抄」を開いた。 その名のとおり、日本語が超簡単で、へえ、そういう教えだったのかとよくわかった。 阿弥陀というと、なんとなく抵抗があった私も、それが「宇宙の無限の働き」と訳されていることで納得できた。 この本は現代人が、親鸞が何を言いたかったのか理解するためにとても役に立つ本ではないでしょうか。 お寺でもこんな本を使 って、説明してほしいと思いました。 今度里帰りしたら、入院している祖父にこの本をプレゼントしたいと思います。 祖父も親鸞聖人を尊敬しているので、「私も親鸞聖人の言っていることがわかったし、好きになった」と言ったら、喜ぶと思いました。 まだ「信仰」と言い切れるかどうかは、わからないけど。 また「般若心経」の訳では空という思想が、なんとなくわかったような気がする。 本当にわかったかどうかは自信がないけど。 あと、筆者の臨死体験の描写はたいへん興味深かったです。 仏教というと、葬式のときしか、ほとんど関わりのない人が多いと思います。 でも、生きているうちから、それを現代語できちんと理解することで、 はじめて本当に「仏教」に近づけるのだと感じました。

• たかっち2252
• 29歳
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★★★★★

2024-04-12

取扱店が少ないため、いつも利用しているためになる本です。

• cherr6190
• 37歳
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★★★★★

2024-04-29

とても読みやすい内容でした。読んでいる内に、何か元気を貰った気がしました。

• あさり☆彡
• 25歳
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