日本初の 「史記」＆「唐宋八大家文読本」二大漢籍国字解 極美品◆ 早稲田大学 全12冊 人文/社会

◆早い者勝ち！即ご購入をどうぞ◆稀少◆「史記」「唐宋八大家文読本」二大漢籍国字解 全12冊セット 早稲田大学 昭和3年 極美品◆商品説明早稲田大学発行した「二大漢籍国字解」です。当時の日本人に一番馴染みのある漢文として、司馬遷の史記と、韓愈・柳宗元・欧陽脩・蘇洵・蘇軾・蘇轍・曾鞏・王安石方の文章を集大成した、唐宋八大家文読本とを「二大」と位置付けて発行したもので、一連の「漢籍国字解」シリーズの一環にして、かつ独立した一大叢書です。巻頭言にもあるように、従来の文、例えば史記では評林などを批判的に読みつつ、返り点をつけた原文を掲載し、解説と字解とを併記しています。全体で12冊にものぼり、これで「二大」は完全セットです。昭和3年（1928年）から4年にかけて発行されたもので、既に95年の経年がありますが、経年を全く感じさせない美品です。このお品がこれだけ綺麗な状態で市場に出ることは今後もまずないのではと思います。全巻揃いで出ることがまずなく、出ると1万円以上になるのが普通です。各巻に蔵書印がありますためこのセットでは格安で出品いたします。その分大切に所蔵されていたようで、函も本体も非常に綺麗です。「二大」漢籍にじっくりと取り組みたい方に、ぜひどうぞ。注意事項ソフトカバーの体裁です。どの巻も函に収納されています。函に小傷や傷みがある巻があります（画像）。全体には非常に綺麗です。本体にヤケや紙周りの黒ずみ、見返しのやけなどあります（画像）。各巻の函の表面、また書籍の扉と奥付にそれぞれ蔵書印が押してあります（画像）。第一巻に画像の様な赤い紙の貼り付けが数か所本文にあります。これは現在のマーカーのようなもので、和本時代の名残で、赤い紙を用意しながら読み、気になるところに紙をちぎってこのように張り付けた習慣があり、和本にはよくあるものですが、洋本のここにその様式が応用されていることになります。おそらく読者さんは和本を常に読まれるお方だったのでしょう。全体の状態は非常によく、100年近い経年があるとはにわかに信じがたいような美品です。

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